UHFフェライト吸収タイル

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UHFフェライト吸収タイル

 UHFフェライト吸収タイル 3610

フェライト電磁波吸収タイルは業界水準のソリューションであり、優れたコストパフォーマンスを発揮します。

フェライト吸収タイル3610シリーズは業界水準のソリューションであり、コストパフォーマンスに優れています。 従来の発泡タイプの大型吸収素材に取って代わる魅力的な製品であり、既存及び新しい無響室の放射エミッション・イミュニティ測定に利用できます。

開発されたばかりのこのタイルは、 高い吸収率と小さなソリューション(800~900MHzにおいて37dBまで)が必要な場所に使用されます。 この製品はシールド空間内における平面波反射を減衰する小さなソリューションをご提供します。

コストパフォーマンスを重視される場合は、より一般的なVHFフェライト吸収体3600シリーズをご検討下さい。 こちらは、無響室に最も使用されています。

特長
  • 周波数30MHz~1GHの範囲で低電磁波を吸収
  • 幅広い周波数の電磁波を吸収、耐火性
  • 電磁波吸収素材
  • 取付けが容易
  • 経年劣化しない
  • 非常に薄く、場所を取らない
用途
  • 携帯電話検査用ダークボックス
  • 無線通信電波障害の防止
  • テレビノイズの防止
  • UHF帯RFIDリーダー障害の防止
  • 仕様
  • 重量:214g
  • 寸法:100 x 100 x 4.0 mm
  • 主な危険性:爆発、引火性、反応性または健康への危険性なし
UHF フェライト吸収タイル

UHF フェライト吸収タイルは焼結フェライト製で、形状は正方形です。 寸法は100 x 100 mmもしくは600 x 600 mmで、厚みは4.0mmです。

このタイルは、接着剤を使うか10mmの穴にネジを通して簡単に壁に取り付けることが出来ます。 オプションでパネル形状にすることも可能です。 タイルは全面精密に研磨されており、タイルとタイルの隙間を最小限に抑えることで、低周波数に対する吸収効果を高めます。

タイルはUHFの周波数帯において優れた電磁波吸収性能を発揮します。 携帯電話検査用ダークボックスやEMC無響室にも使用され、高層ビル内のテレビのノイズやRFID(無線認識技術)妨害電波の対策にも適しています。

性能

注: これらの値は、実験室の条件下で測定されます。 他の状況では結果が異なる場合があります。保証をお読みください。
材料特性
特徴記号単位3610シリーズ
初期透磁率μ iac 100±20%
相対損失係数tanδ/μ iacx10 -652(1.0MHz)
飽和磁束密度(1194 A / m)B smT380
残留磁気B rmT300
保磁力H cA / m120
相対温度 係数(20°C〜60°C)α μrx10 -6 /°C5〜10
キュリー温度T c°C> 300
密度δkg / m 35.0 x 10 3
抵抗率ρMΩ* m> 5.0
反射損失の周波数範囲
(-20dB未満)
MHz630〜1040
タイルの最適な厚さmm4.0
コアセットパラメータ
コア定数C1mm-1
有効磁路長lemm
有効断面積Aemm2
有効量Vemm3
センターレッグ部Acmm2
ワインディング部Awmm2
製品番号
A (mm)
B (mm)
C (mm)
D (mm)
重量(gr)
3610-100-4099.95(±0.10)99.95(±0.10)4.00(±0.1)10(±0.2)214
3610-600-4059.97(±0.10)59.97(±0.10)4.00(±0.1)10(±0.2)(36x)7704
600 x 600 mmパネル(オプション)

UHFフェライト吸収タイル3610及びVHFフェライト吸収タイルは、オプションとして600 x 600 mmでの製造が可能です。

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