JHSC ホーム / 製品 / LINE-X ホーム / ニュース

LINE-X SAVES LIFE

兵士の命がLINE-X弾道プレートで救われる

ドナルド・ラムズフェルド国防長官に防弾プレートを紹介 (2005年4月18日、ワシントンDC) – 以下の記事がアメリカ軍プレスサービスに掲載されました。弾道プレートメーカーによると、ドナルド・ラムズフェルド国防長官に手渡された防弾プレートは、イラクとアフガニスタンで使用された50,000枚以上のLINE-X防弾プレートの中の1枚だったとのことです。

Kathleen T. Rhem

アメリカ軍プレスサービス

(2005年4月18日、ワシントン) 約1ヶ月前、特技兵であるアンソニー・ダウデンは狙撃ライフルで背後より撃たれました。しかし、弾道ベストに組み込まれた防弾プレート(高度技術小銃弾防護プレート)のおかげで、あざ程度の傷で生き延びました。

ジョージア州フォートスチュワートから派遣された22歳の戦車乗組員は、3月22日、定期警備パトロールを行っていました。ダウデンは、チェックポイントで監視を行ったあと、AK-47ライフルのようなものを持った若いイラク人を確認するために戦車の砲塔に立ち上がりました。

「信じられないほどの力を背中に感じた。そして私は前に投げ出された。」とDowdenは述べました。

銃弾は防弾プレートの下部にくぼみを作り、腎臓を傷つけ、ダウデンの背中に“大きなあざ”を残しました。書類が提出され、サウスカロライナ州ヒルトンヘッド出身者であるダウデンにパープル・ハート勲章が送られました。

第3歩兵師団第64大装甲連隊第1大隊の一員であるDowdenは以下のように述べました。「SAPIプレート(小銃弾防護プレート)が自分の命を救ったことに疑う余地はないと感じている。陸軍が付与する防護具が自分を守ってくれていると信じている。それらをすぐに入手出来ることが素晴らしい。」

4月11日、ドナルド・ラムズフェルド国防長官によるバグダッド訪問時に、ダウデン及び師団司令官ウィリアム・ウェブスター少将は、記念として長官に損傷したプレートを贈呈しました。

「狙撃兵の銃弾がこのSAPIプレートに当たったことを感謝しています。」と、ウェブスター少佐はタウンミーティングで述べました。 「ダウデンは、長官が我々兵士に対して行った全ての行為に感謝し、このSAPIプレートを長官にお贈りしたいと考えております。」

ダウデンは後に以下のように述べました。「ラムズフェルド長官にプレートを贈呈することはもともと自分の考えではなかったが、それは良い考えのように思えた。」

米国防総省の広報担当者によると、SAPIプレートは7.62 mmのAK-47小銃弾薬を止めるように設計されています。 2004年2月の時点で、イラクとアフガニスタンに駐留するすべての兵士と海兵隊員はこのプレートを持っています。