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タイロンRBSがホイールにタイヤをロック
タイヤの空気圧が減ったりパンクしたときには、タイヤがホイール上で空回りするのを防ぐことが重要です。これにより車両は移動を続けることが出来ます。 組立式全地形対応天然ゴム製ランフラットのリーディング・カンパニーであるTyron社は、製品ラインナップを拡充していますが、その中の一つにタイヤをホイールにロックするシステムがあります。2017年9月12日~15日にロンドンで実施される「防衛及び安全設備に関する国際フェア」のブースN9-300に展示される予定です。
写真はTyron天然ゴム製ビードロック・システムを取り付けたものです。
Tyron天然ゴム製ビードロック・システム(RBS)は、タイヤのビードをホイールのフランジに強く押し付ける設計になっており、タイヤは空回りせず、 滑りません。
柔軟性のある天然ゴムを使用することで、Tyron RBSは、タイヤとホイールの製作公差を克服し、20mmを超えるタイヤの寸法の違いにも対応出来ます。天然ゴム製RBSを取り付けることで、タイヤのビードがホイールのフランジに固定され、ビードロックが保証されます。
「Tyron社の天然ゴム製ビードロック・システムは、顧客のニーズを考慮し開発され、タイヤを適切な位置に固定する。圧縮性のある天然ゴムで作ることで、ピッタリとフィットする。他の硬い素材で作ることは不可能だ。天然ゴムは順応性があるので、Tyron RBSの取り付けは簡単で、タイヤを取付けるのに必要な道具さえあれば取り付けられる。」と、Tyron社最高経営責任者であるRichard Glazebrookは述べました。
「ゴムはしなやかな素材なので、タイヤの取り付けに必要な工具だけで、フィッターがタイロンRBSの取り付けを簡単に行うことができます」とGlazebrook氏は付け加えました。
ビードロックが大切であるもう一つの理由は、砂・水・小石・汚れ等の異物がタイヤの中に入り、多くの軍用・警備車両に取り付けられているタイヤ空気圧調製システム(CTI)に影響が出ることを防止しなければならないからです。Tyron RBSはCTIとの併用が出来る設計になっています。
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